校長あいさつ

ごあいさつ

群馬県立高崎特別支援学校のWebページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本校は、昭和48年11月1日、群馬県立学校初の知的障害養護学校として開校し、本年度で51年目を迎えた県下でも伝統ある特別支援学校です。学舎は、開校当時と変わらず、高崎市中心部から西に5km。赤城山、榛名山、妙義山など群馬県境の山並みが一望できる丘の上に建っております。

養護学校については、戦後まもなく定められた学校教育法において、養護学校に関する規定はあったものの、暫くその就学義務や設置義務の施行が見送られていました。そのような中で、本校は養護学校義務制施行に合わせて群馬県によって設置が決定し、その開校に当たっては、関係者待望の学校設置であったとのことです。

平成27年4月1日には、「群馬県立みやま養護学校」から「群馬県立高崎特別支援学校」に校名が変更され、今年度で10年目となります。

さて、昨年度、本校は、創立50周年事業を実施し、記念式典に御臨席賜りました群馬県教育委員会の教育委員様をはじめ、関係各位には大変感謝申し上げます。

そして、今年度からは、創立50年を越えた新しいスタートとして「家庭・地域から信頼される、『未来の学校』づくり ~ネクスト高特~」といった取組を始めます。本校として、これからの共生社会の実現やインクルーシブな社会を見据え、これまでの伝統ある教育実践に加えて、現代的な教育課題へも対応していくとともに、地域の特別支援教育のセンターとしての専門性を高めていく取組を行ってまいりたいと考えています。

いずれにしても、地域の皆様をはじめ、広く群馬県民のご理解とご協力をいただきながら、ご期待に添える特別支援学校として、更なる地域貢献も果たしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年4月

群馬県立高崎特別支援学校

校 長  池田 克弘

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